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blueMSX v2.8.2
Windows用エミュレータです。
MSX以外の機種もいくつかエミュレートできます。
使い方・設定
インストール方法は、サイトから圧縮ファイル(blueMSXv282full.zipなど)をダウンロードして、解凍するだけです。
あとは、blueMSX.exeをダブルクリックするだけで実行できます。
ROMのソフトは、File→Cartreidge Slot 1→Insertでセットします。
DISKのソフトは、File→Disk Drive A→Insertでセットします。
メニューアイコンを使ってもいいですけどね。
お勧め設定は、Options→Emulationで、MSX machineを"MSX2+"にして、Options→Videoで、Monitor emulationを"None"にすることです。
同じくOptions→Videoで、Horizontal StretchやVertical Stretchのチェックは外したほうが軽いでしょうね。
日本語表示にするかどうかは好みで。
解説・コメント
軽さは普通……ですかね。音の再現性は良いと思います。
キーボードエディット機能が付いていますので、海外製のエミュレータにありがちな「アンダーバーが正常に入力できない」等の問題も自分で解決できます。以前のバージョンでは初期状態でアンダーバーも正常に入力できるようになっていたはずですが。
また、デバッガやチート機能も用意されています。
しばらく更新の無いエミュレータが多い中で着実にバージョンアップを続けており、イチオシのMSXエミュレータです。
2.3.0ではSRAM関連に不具合があったらしいですが、2.3.1で修正されたそうです。私は確認していませんけど。
A1GTのMIDI機能に関して、2.4の頃は不具合があったようですが、最新版では修正済です。
ハードディスクやゲームリーダーにも対応しているそうですが、私は試していません。
2.8.2では、ディスクエラーのエミュレーション機能も追加されました。コピープロテクトのかけられたソフトを動かすのに役立ちます。しかし、エラーの有無だけではなく、CRCエラーか否かをチェックしているソフトは、FDCの種類によって動いたり動かなかったりします。
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